澄水

月詠みの孤独な我に月宿り仄明るきか心の中も

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澄水

月詠みの我の心に住まいしは月の精なる月子さんなり

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澄水

星月は何時でも彼方瞬いて朧となりて風の向こうに

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パパ猫

世は悲惨されど私の暮らしあり消化できない月夜の家路

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ふうか

見慣れた背 今別れとは はやすぎて 月は私を 待つことなかれ

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Mラビット

目が合って頷き合って微笑んで 夜に消えてく月が満ちてく

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澄水

暁の赤くなりゆき傾いて有明の月となりにけるかも

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澄水

夜明け前皓皓と照る月見れば恥じぬようにぞ今日も生きんと

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立華愛

床に就き 微睡み寄る辺に詩紡ぐ めぐる言の葉 てらす月の陽

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澄水

不可思議な月は東に日は西に同じ大きさ同じ丸さで

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