澄水

一人聴く啄木鳥の音叩いてる心の扉姿は見えず

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澄水

曇り空乾いた音が響いてる何度探せど啄木鳥見えず

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パパ猫

木漏れ日の落ちる小道に風吹けば光と影がころころ遊ぶ

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澄水

松笠を礫に遊ぶ子供の日八幡さまは松の木ばかり

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澄水

松は待つ神の宿れる時を待つゴドー待ってる松の木である

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ジューク

同窓の友と立ち寄る材木座

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うしめ

倒木を踏みつけて行く廃道にいにしえ人の苦楽を思う

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澄水

山青く青葉繁れば時鳥声の響いて木霊するなり

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紋白蝶

羽やすめ 木陰にぽつん 天の原 天使のひざに 雫ぽつんと

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澄水

往生は弥陀決めること無くていい鈴木大拙自他合一す

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