澄水

茜空残る木枯し街角で一番星を君と見つけた

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麻衣

木枯らしが吹くと心が引き締まる先生だった日を思い出す

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毒まんじゅう

豆腐屋はおしどり夫婦で溢れてる木綿豆腐で平和な暮らし

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澄水

木枯しに吹かれて二人歩くのは枯葉落葉の散歩道かな

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澄水

雲切れて冬の日が差す青空を鳶は舞えり木枯しに乗り

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海紀亜

木漏れ日のようなピアノをきいている 背中合わせに眠る二人は

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澄水

時雨する木の葉は紅く色付いて一雨ごとに寒くなりゆく

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梅鶏

少しくらい舞っていいよと言うように銀杏並木に吹くつむじ風

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達也

初恋の痛みいやした郷の浜啄木の歌くちずさんでみる

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クルクルバニー

芭蕉より 啄木が好き 人間の 心の叫び 現実が好き

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