みゆきち

木漏れ日の隣のベンチのJKの恋バナ愛おし初々しくて

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ちゆ

金色の銀杏並木にたたずんで祈りのようなお別れでした

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パパ猫

曇天の空から日差し突然に 樹々は慌てて木漏れ日落とす

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平見翠玉

その昔紀伊山地には祖父がいて父が居て木を植え伐採して

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うしめ

山道の木々は茂りてくろぐろと夏至の光を漏らさず受ける

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パパ猫

深緑の木立ちを吹きぬけゆく風は色の移りてほんのりライム

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だいだい

家という積木を母にくずされて拾うほかなし我は子なれば

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パパ猫

暑いよね、もう少しだけ頑張って 水場に歩けぬ草木に雨を

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さくら大根

伝えたい枝を切られた大木にあの日の笑い感謝の気持ち

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パパ猫

夏帽子木漏れ日まとう君がいた恋と同時に夏がはじまる

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