めるへん

雲間から光の腕の五、六本山や林を抱いてやさし

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本開き 語の世界に浸るとき 束の間現実忘れて過ごす

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澄水

山路来て峠の桜咲きにけり唯一本の姿凛凜しく

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中原鼠栞

やまのおくにはたしかな青が。どんな昏きも本当は青なのだ

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あらた

寝る前はもっとやる気に満ちていた 本棚少し片付けただけ

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澄水

雅なれ勝負け越えて雅なれ唯本願において勝たれよ(願勝寺の段家ならね!)

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澄水

雅なれ勝負け越えて雅なれ唯本願において勝たれよ(願勝寺の段か)

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きままなたまご

在りし日のゆうやけこやけ帰りみち母にねだった一本のつくね

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ポーチュラカ

還暦を明日に控えるワタクシは 本日全てが50代最後

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雑賀ポリエステル

人材を人財と書いて気持ちよくなれる我らは資本主義の子

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