澄水

「ボレロ」聴くモーリスラヴエル日本人何故か祭りのお林

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澄水

ニユートンの林檎は落ちるひたすらに林檎は食べよ中の中まで

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めるへん

木苺を摘みに林に分け入れば蜂に刺されてお岩の如く

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かこさとし

林檎ならお前と齧る 楽園の ヘビもついでに蒲焼にする

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めるへん

雲間から光の腕の五、六本山や林を抱いてやさし

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澄水

公園の桜よ松よのんびりと歩いて渡る円月橋よ(栗林公園)

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澄水

竹林に密かに伸びる筍の静けさを聴け鶯が啼く

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風男

途切れずに林檎の皮がむけた指そのお手並みも今は昔に

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澄水

楽園を追われた二人今もなお愛の食卓林檎を囓る

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澄水

冬枯れの散歩道にはひっそりと野兎が住む林もあって

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