楠木

うかつにも三日ばかりのご無沙汰に宮の参道さくら散るちる散るちる散るちる

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澄水

桜咲く公園独り散歩する響き渡るは朝の靴音

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絶滅主婦

葉桜を見てすぐに桜餅が浮かぶ幸せ

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澄水

桜花雪のごとくに降りにけり散りゆくものは我が身なりけり

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ななから

まだ残る 樹氷を見つけ 春想い 雪の桜と 喜ぶ子たち

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あずき

桜の一番悪いとこ咲いたらすぐに散ってしまうとこ

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あずき

青い月の光の夜桜他の誰にも見せないでその姿は僕のものただ一人僕だけのもの

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澄水

密やかに桜散りゆく花冷えの朝お布団で暖め合って

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恋子

すさまじく恋のあまたの舞って散る桜吹雪はほむらの弔い

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およねこ

春の宵 秘密の逢瀬に 散る桜 二人の愛は 月のみぞ知る

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