梅

澄水

教えられ梅雨の雲間の朧月もうすぐ満ちる十四夜かな

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澄水
Hama

ひと昔 線状降水帯 聞かず 趣の梅雨 怖さを感じ

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Hama
茶々丸

梅雨の時期ふと手をのばすわらびもち雨があがった午後のおやつに

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茶々丸
みゆきち

171梅雨の終わりの暴れ空あなたの無事の声聞きたくて

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みゆきち
うしめ

降りそうな梅雨曇りなり同僚はメモに三件ひきつぎを記す

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うしめ
凜

梅雨明けもしていないのにこの暑さ数えるほどしか雨降ってない

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凜
恋子

冷や飯に梅干し一個乗せて湯を夏を掻きこむ贅沢粗食

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恋子
澄水

油菜のドライフラワー梅雨空の部屋で眺めて春懐かしむ

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澄水
恋子

じっとりと梅雨の証か沁みだして冷や汗なのかもてあそぶ恋

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恋子
二人静

どんよりの響きは然りどんよりと聞こえる不思議この梅雨空に

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二人静
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