
歌


恋歌を百首君に送りけり返歌来ずともまた送りけり

恋歌を送りし君の顔忘れ虚ろなるかな同窓会

字余りの恋歌つづり一字二字削って紡ぎ織ってはほどかれ

言の葉に乗せた想いは縛られぬ 歌の翼は壁さえ越える

五輪よりパラリンピック自由なれ言葉に乗って歌の翼で(凜さんへ)

言葉さえ頂き足りて工面してリサイクルして暮らす毎日(本歌取りと盗作は?など考える。)

今日も又寝癖頭で澄水は短歌を詠んで南無阿弥陀仏

大の字で渋谷毅のピアノ聴く全てゆるされているような気が(以前の歌で毅を武と書きましたお詫びと訂正)
