
気持ち


ああ!恋だ 私を惑わす この気持ち あれこれどれも 夏のせい

百貨店でお祝いのマグカップ買う気持ちはリッチ庶民の私

どうしてか不安に呑まれそうな夜対象のない気持ちはどこへ

疲れたら気持ちに合わせひとつだけ選んで読むは賢治の童話

放出に海の青さはかわらぬも秋空のような気持ちになれず

君に問う 群れ 持たず 名前ももたぬ 我が身ゆえ 気持ちに 押され ただ 為すべきと 我は知る むれもたぬ 名前ももたぬ この身には ひとつもできぬ 知らぬ 存ぜぬ

アノヒトを許せない気持ちはそのまんまワタシの何かを許してないの

年のこと 言わないと決め 挑戦を 始めし我は 気持ち昂まる
