澄水

空港に楓の種は着水しもう飛べなくてそれでいいのだ

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Hama

瞬きの詩人 水野源三の 短歌に心 奪われし吾

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パパ猫

散り落ちた百日紅の花もち帰り小皿の水に浮かべてきれい

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パパ猫

昨晩の洗い物するキッチンの蛇口の水に秋の訪れ

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上原美樹。 

大量の 水を纏て うねうねと 龍神のゆく 空を眺める

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めるへん

これでもか熱波と水攻め半端なし許して下さい皆で懺悔を

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あさ

ビロード状の花弁に弾く水滴は光を受けて音をかなずる

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恋子

水を打つ知らない子供は水を差す時は言葉は地球をめぐる

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恋子

水しぶき落ち鮎悲し簗掛けにのたうつ空にうろこ雲然

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平見翠玉

水槽の廻る魚達思い出は君は一日私は一生

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