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浮
詩
死にたいが四六時中に浮かぶ君誰より真死生きてる事に
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詩
恋子
雨傘に時を急いで打つ滴浮かれポンチに春終い告げ
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恋子
恋子
姥桜盆に浮かべて酒を酌む女将の帯は棘隠す薔薇
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恋子
ラピュタ
ニワトコの赤い実が打つ夏の鐘浮き輪をのせて南をめざす
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ラピュタ
恋子
浮気だと責めて騒がれ揶揄されてあれは本気の女の不倫
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恋子
澄水
日が沈むオレンジ色の残照に浮かぶ山並み夕日を見てる
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澄水
澄水
デラシネの水に漂う浮草に我を重ねて暫し佇む
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澄水
恋子
田起こしにやぶれ案山子のかたぶきて浮世見るよに斜めに眺め
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恋子
恋子
葉桜をなだめなぐさめ山笑う恋は浮世の読点句読点
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恋子
カンナ
見たことがないほどの碧い海そこでいつか浮かんでみたい
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カンナ
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