
火


澄む時があれば濁れる時もある濁れる水の流れつつ澄む(下の句 種田山頭火)

ヨーロッパ 小型火力で 電力の 柔軟性 高めている

はしゃぐ声打ち上げ花火の残り香と戻れるならば遠き江ノ島

太陽というより光線ビームだし手持ち花火が流れてくるし

ハンマーを村の鍛冶屋は振り下ろし飛び散る火花鉄床は在り(ニーチェの言葉)

さ迷えば恋のほむらの蛍火のあんたさがしてひと夜を燃やし

夏山の焚き火の揺れてシルエット星降る恋の山小屋情話

もう雨はうんざり Baby, ここに来て火傷の痕を撫でてちょうだい
