クルクルバニー 生
クルクルバニー
子どもはみんな生きている 永遠に今が続くことはないのに理不尽とそこを生き抜く
袴田朱夏 子にもらうみろりのはっぱ二語の詩がやっと生まれたばかりのベンチ
梅鶏 みずうみが生まれてしまう水を撒く吾子が小さな虹を作れば
テルメ 残念で 悲しいことに この星に 意味プー生類 いるとの現
バ先の傘 きみの言う生きて欲しいが釘となり僕の目を刺し口を刺す
クルクルバニー 生きるため 仮面を被り 欺けば いつしか真の 己を知らず
クルクルバニー 人生で 人は己の 価値を知り 屑か真か 量り取られる
クルクルバニー 人生は 終わりの見えた デスゲーム 証拠差し出し 決算のため
クルクルバニー 