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白
パパ猫
黄昏にまだ白き月西の空 黄色ほんのり薄化粧して
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パパ猫
ふゆねこ
乗り遅れ草葉の陰に白い花自分のペースで生きていこうかな
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ふゆねこ
主婦
木陰より覗く日向の白球を追えば真昼の月と重なり
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主婦
夕凪
彩のある部屋だった今思い出す白黒ばかり押し付けていた
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夕凪
パパ猫
青空さん、三日月ブローチお似合いね。白が映えてる、とても素敵よ。
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パパ猫
パパ猫
夏雲を白い三日月先っちょでチョンと突ついて遊びに誘う
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パパ猫
恋子
砂浜にま白き肌の恋遊びじゃれておどけて日焼けと火傷
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恋子
満月しじま
白桃にナイフを入れるやさしさでわたしのこころに入ってきてね
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満月しじま
満月しじま
病室の窓は額縁 青と白 夏は褪せゆき秋は染めゆく
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満月しじま
小野小乃々
半袖がきらいな父の白い手も 去ったものみなやさしき晩夏
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小野小乃々
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