パパ猫 真
パパ猫
梅鶏 微笑んだ人で溢れる作業所の写真九月の市報は温か
Hama 西の空を 真っ赤に染めて日は沈み 月はいよいよ 明るく昇る
すあまラテ 解き放て君の真ん中で動くものソトに出たいと叫んでるもの
みっき〜 通勤の 人の多さに 眉ひそめ 旅の写真に しばし微笑む
ちょこのん 真っ直ぐにその深淵を覗いても覗き返して貰えなかった
ちょこのん レンコンとちくわの穴が閉じる時、世界もまたその真理を閉じる
パパ猫 静寂に製氷の音カタカタと鳴って真夏の余韻が満ちる
行雲流水 破調編 真実は 二重螺旋の 中に在る 宇宙の始まり 終わりの全て 144
行雲流水 破調編 