澄水

原爆は神のいかずちかも知れぬ無実小さき者の上にも

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めるへん

三日月の舟天の川に漕ぎ出して向かうは未知の君の住む星

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羹鱠

君ありて 花散りぬるを 今と知り 咲くも短し 泣く暇もなし

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澄水

善悪の彼岸目指してやってきたそこは楽園見知らぬ都

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みゆきち

臆病で人の心の機微を知る優しききみの不言実行

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パパ猫

爛漫の春は素知らぬ顔をして季節のバトン背中に隠す

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見慣れてるいつもの道を散歩する未だ知らない色を探しに

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ぽし

空の上 朝焼け見つめ はやる気は 帰りの雨など 露も知らずか

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澄水

罪悪を知らぬ者程地獄へと近付いてゆく恐るべきかな

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澄水

懺悔する人我が悪を知りたまう自己反省の無きは地獄へ

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