澄水

人間は何時も乗り越えられぬものそれは何時でも躓きの石

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パパ猫

黙々と身を削りゆく石鹸よ おまえのように尊く痛く

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茶々丸

石碑建つ生きてる間クソおやじ田舎の名士へ歴史改ざん

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宵闇

雨の止み影の穏やかに伸びていく道に一粒光る石英

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二人静

飲み込んだ言葉は重く石と化す飛んでゆけゆけ綿毛の如く

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平見翠玉

石ころは冷たく何も語りはしないされど優しさは伝わってくる

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宵闇

蜘蛛つまむ手は小石ではないものを初めてしったみたいな振動

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澄水

何時までも転がることを止められぬ転がる石に苔は付かない

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澄水

ローリングストーンズにも苔むすか転がる石に苔は付かない

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bja0214

未来への飛び石作ってゆくようにマークシートを塗りつぶしてゆく

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