
私


私くしはアバターアローン道を行く機はもうすぐと唯生き延びよ(平沢進「アバターアローン」)

言葉越え分かり合ってる私たち月子澄水愛し合ってる

元気かな私の中のあの時の君の言葉はまだ元気だよ

愛なんて不確かなものに人生を賭けていた日の愛しい私

既読のみ誘うのはいつも私から冷めたコーヒーをそっと捨てる

「保護者はいないんですか?」私は既に成人です 車椅子でも1人で出掛けるし、自立のために努力してるの

今日だけは振り返らずに戻らずに 私よ進め風のまにまに

私にはこの世の進歩速すぎてアップデートはもう無理である
