恋子

乱れつつ誰が為の秋の夕ため息つけば吐息の乱れ

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恋子

偲ぶればそぼ降る秋の夕暮れに君かと覚えば心乱れ

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Hama

入道雲 空一面に張り出すも 秋に押されて 勢いもなく

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恋子

恋心秋の夜長を恨みつつ明日のコーデの悩みがよぎる

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恋子

朝さやか感じる秋のやわき風あわれ歯向かう夏の落ち武者

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夢人

金平糖ピンクの小花集まりて小さく咲いた秋の紫陽花

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恋子

夕暮て秋の街路樹手をつなぐ影の重なる虫の鳴きやむ

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恋子

秋の色秋の気配に澄む秋の秋うららかに秋のさわやか

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恋子

あるひとは秋の詩を書くあのひとは秋の絵を描く秋の恋歌

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恋子

秋ですね文字が恋しくなりました届かぬ手紙親展として

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