しろ

「靴下のゴムがきつい時」と入力し検索窓は口が固い

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澄水

窓閉めてカーテン閉めて明かり消し今宵月子と二人きりかな(ボズスキャッグス ウイーアーオールアローン)

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北純一郎

久しぶりお互い挨拶交わせども名前も朧な同窓会

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恋子

春終い告げる雨音窓を打つ田水の波紋名残をとどめず

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猫まんま

野に山に花は咲いては鳥が鳴き貴女の窓が開くのを待つ

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恋子

朝帰る猫が窓打つ傷だらけ入れば飯とほんまに恋か

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澄水

兎の耳から傾く満月を君と見ている夜半の窓かな

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澄水

窓からは何時でも星が一つだけ星も一つで我も一人で

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澄水

春の月筑前煮喰う二人して西の窓には赤い夕日が

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パパ猫

さえずりの盛んになれば窓の外ジュラ紀の森に囲まれている

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