個感

氷水に浮かぶ魚の腹かしら 肌さむい空を見あげて

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光る君

我が胸に もたれる君の白い肌 甘くただようクチナシの香り

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個感

晴れさうな薄曇みたいな肌って 褒められたのかな モヤモヤ

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めるへん

美しき白き素肌よふくらみよ触れて眺める白磁の器

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恋子

夏の浜肌焼くひとの火縄銃焦点外すモンローウォーク

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パパ猫

肌を刺す冷たい風も頬なでる優しい風も味わい生きる

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澄水

かすかなる蜻蛉の羽音夏の日の風の動きを肌で感じて

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鉄棒の上にも三年

春風に吹かれて流るる磯の香誘われ行かばまだ肌寒し

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瀬良薫

ぴかぴかと脱毛美肌夢あれと街はあかるい病みしときでも

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恋子

うす布をさらりと落とし肌さらし恋は夢夜か塵の浮き夜か

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