みゆきち 背中
みゆきち
パパ猫 爛漫の春は素知らぬ顔をして季節のバトン背中に隠す
Tanka-修一 うららかな、弥生の川辺、瀬名の川 富士を背中に、輝くツボミ
中原鼠栞 雨上がり風が背中を押している薄霧纏う翠色の森
恋子 赤ちょうちんどぶ板踏めば憂き世の湯垢を捨てれば風邪ひく背中
純次 張り紙に「バカ」と言う字を書き込んで背中で語ると先生に貼る
純次 張り紙に「バカ」と言う字を書き込んで背中で語ると先生に貼るる
梅鶏 「団結」と背中に書いたTシャツがずっと一人のまま過ごしてる
海紀亜 木漏れ日のようなピアノをきいている 背中合わせに眠る二人は
Mラビット 