澄水

音のないラプソディーかな点滅す蛍の舞いの数限りなく

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パパ猫

散りぬ花をほうきで集める人の背で薔薇の花びらひそと舞い落ちる

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澄水

蛍舞ふ朝倉川の夕闇は流れとともに数を増しつつ

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サッカー 短歌

長期間立てない舞台と判ってる眼前の球星に等しく

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サッカー 短歌

水溜り飛び込み飛沫舞い上がる前見えずともゴール向かって

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みゆきち

いつの間に入っていたか籠の鳥 寒冷紗の中蝶が舞い居り

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恋子

かりそめの恋でいいじゃんあんたには役者気取りのひと夜の舞台

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恋子

かりそめの恋でいいじゃんあんたには役者気取りのひよ夜の舞台

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恋子

背を丸め歯抜けババァが茶碗酒背中がセリフ屋台の舞台

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澄水

黒揚羽地獄の揚羽死の舞の美くしきかな生きて飛んでる

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