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船
Hama
確実に 船は前へと 進んでる そこで寝ようが 叫んでようが
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Hama
満月しじま
風船に吹きこむものが息でなく愛であったらよかったのにね
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満月しじま
芒野予麗
肥後産の焼酎一杯兄飲みて兄弟船を吾は歌へり
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芒野予麗
恋子
朝凪に出船入船もやい船暫し賑わい舟虫遊ぶ
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恋子
凡仁丹
遣船の渡りし灘は波高く願い届けや太古の弥呼へ
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凡仁丹
パパ猫
鈍色の船底のごと雲ならぶ 海底の街 鳥も泳いで
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パパ猫
めるへん
退社時の解放感は歳得ても 手から離れた風船空へ
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めるへん
澄水
船橋の大器くん「アーンエーン」と鳴くこの人者又神が創りき(船橋さん)
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澄水
ちゆ
あの人にかき抱かれた感触が湯船に溶けるまでどのくらい
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ちゆ
Hama
水田に ほくの学校映ってる まるで大きな船みたいだね
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Hama
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