澄水

側にいてあなたに贈る言の葉は愛の言葉で花揺らす風

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中原鼠栞

花曇けれどそんなに寒くない私も負けないあなたのように

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澄水

春浅き二月十四日荒野にも咲く花がある花愛でる人

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澄水

花咲ける岬ドライブ君と僕ミシェルルグランなど聴きながら

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恋子

燃えた恋焼けてしまって冬花火一筆啓上寒い春です

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中原鼠栞

雪月花越えて僕らは泡になる 電車を待った ひたすらずっと

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中原鼠栞

貰った花瓶に涙を溜めている 花はなぜだか未だ咲かない

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澄水

冬は増ゆふゆの寒さを耐え抜いた思想の花が咲き乱れ春

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澄水

デージーに思いをよせて見つめてる秘めたる思い秘すれば花で

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澄水

心ばせに折ることもなし雛菊のような君なら花は野に置け(凡河内身恒本歌取り)

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