パパ猫

閉じ込めた言葉たちが騒ぎだす居心地悪いぞこの三十一文字は

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パパ猫

春風に木の葉それぞれざわついて 宇宙の秘密ほのめかしている

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中原鼠栞

遊歩道はずれて裸足で奥のほう言葉の雨に耐えられなかった

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はるるあお

マイルスの枯葉は1人泣いている

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澄水

冬の雨風に耐え抜き咲きました薺は白く全て捧ぐと(なずなの花言葉、全て捧げます。)

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恋子

店先に春を並べて花言葉恋を束ねて君へあなたへ

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澄と

同情を共感をして何故いかぬニーチェの言葉我は分からず

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澄水

民主主義あちらこちらに独裁者対峙する者言葉を磨け(文学論)

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はるるあお

我以外みな師匠だよ母が僕に教えてくれた魔法の言葉

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はるるあお

危ないよこのタイミングその言葉つい口はさみ空気が乱れ

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