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葉
落ちついてマダム
神様の愛なる言葉信ぜよと底辺仕事見下す信徒
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落ちついてマダム
澄水
アカシアの枯葉落ちゆくちらほらと散りゆくものは我が身なりける
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澄水
毒まんじゅう
安っぽく戦争・難民の言葉が日本各地に蔓延っている
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毒まんじゅう
藤田 宗祐
柿若葉 燃ゆる5月の 悲しみは 日傘回して 忘れて行かん
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藤田 宗祐
時雨猫
鐘楼と 色付く紅葉 朱に染まり 宵闇照らされ 雅なりけり
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時雨猫
澄水
時雨する木の葉は紅く色付いて一雨ごとに寒くなりゆく
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澄水
屁の河童
川浪に紅葉誘うて行く秋のしばし猶-予(いざよ)う宇治の網-代-木(あじろぎ)
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屁の河童
屁の河童
去る秋が置き土産にと染め上げた紅葉に白く霜の包装
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屁の河童
未来
さみしさを伝える言葉を知らなくて 心と愛を天秤にかける
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未来
羹鱠
風望む 過ぐる思ひに 空も葉も ときと流るる 色かはりけり
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羹鱠
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