成瀬つよたろう 葉
成瀬つよたろう
花農家 朝日浴び百日紅の葉は輝いて蝉も鳴かない静寂の朝
さくら大根 せせらぎに緑のトンネル葉が揺れてひとりぼっちのシオカラトンボ
恋子 文字遊び言葉遊んで恋遊び心遊んで浮世を遊び
澄水 何もかも失ってなお言葉在り三十一文字に全てを掛けて
うしめ 戻りたい過去なんて無い投げ遣りな言葉を拾い君にぶつける
上原美樹。 音ありて 言葉少なし あふれゆく ただひたすらに うたをうたいて
あさ 籠に啼く小鳥と遊ぶ幼子が (人間には言葉がなぜあるの?)と問う
行雲流水 破調編 無知な人 言葉で人を 殺めてる 賢者は笑う 無知は無恥なり
文香 