流れる川 行
流れる川
行雲流水 破調編 会えるなら 会いに行きたい 亡き人に 現世との境 黄泉つ平坂 176
ちょこのん 行進でぶつかる手と手は絶対に反対だというこの世の哀情
鬱金色のカジカ 何処かに行くかと問われても 貴方が居れば何処かは要らない
すあまラテ 幸せは在るもの気づいて思い出す探しに行ってもどこにもないの
恋子 歌詠みが言葉競わず何競う行間読めず巷間解せず
梅鶏 平行を拒否するように先生の板書は何度も空へと向かう
しいら いわし雲突き抜き消えたジェット機は行けぬと知りつつ吾子の楽園
Mラビット いくつもの波を超えてもこの先の行きつくところ星導かず
いとう秋 