すあまラテ

こうあるべきやらねばやらなきゃ誰のためどこまで行けば誰が許すの?

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Hama

羽広げ 涼むシラサギ 目が合って 暑くなるねと 声をかけ行く

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平見翠玉

我の心に獣道ありて今も我はその道へ迷って行く

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うしめ

爽やかな風に吹かれて行く径にホトトギス鳴く「チャットマッテテ」

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めるへん

部屋干しは鬱陶しいと思うけど外に干しては何処にも行けず

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茶々丸

少女らはワンピの裾をひるがえしステキな流行りもたまにはある

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さくら大根

驚いて思わずキャーと叫んだら道行く人も振り向き笑い

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花農家

感情と行為が一致する快感知ってる人間浮き世の性

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平見翠玉

紙飛行機を飛ばしては汚れた悲しみにさようならを言う

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個感

行きは降らなかった分まで梅雨らしく濡れて帰って来た生脚

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