ライラック

長い足投げ出すように歩いてた君 今どの空のした歩いているの

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みゆきち

一の字を足せば幸せ その一歩どんな一歩か悩み苦しい

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ケタクマの父

足りてない  あと六千歩 歩きたい でも目放せぬ 伊の頑張りに

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ケタクマの父

酔っ払い 千鳥足だが 散歩する   固い決意を 自画自賛する

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羹鱠

あけぼのに 東風と流るる 梅の香に 思ふ暦と 春の足音

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ろくろう

船虫は太古の姿そのままにゆるりゆるりと吾が足を越ゆ

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ろくろう

二次元を歩くゴキブリ頭上より足の落ちくる運命しらず

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みゆきち

口つぐみ 足音だけは雄弁で さわらぬ神にたたりなしの日

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澄水

岳山に登ったことは一度だけ小学校の遠足の時

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パパ猫

妻逝きてひとり足りない晩御飯 今日も近くのスーパーに行く

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