足

ふゆねこ

砂浜に二人でしるす足跡も夕立降れば儚く消える。

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ふゆねこ
サルトビ

百歳の 今尚光る 足跡に 和平目指して 架橋たらん

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サルトビ
満月しじま

雨音はクレッシェンドの気配してカフェにあなたの足音はまだ

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満月しじま
満月しじま

この足じゃどこにも行けない行けないよ　光も影も抱く三月

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満月しじま
恋子

悪たれに惹かれて青き夢を見て恋と言う字に手枷足枷

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恋子
サルトビ

夢求め 新大陸へ 渡りしが 息子亡くすも 光る足跡

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サルトビ
恋子

恋だっておとなですもの夏仕様素足を魅せ下駄は黒漆

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恋子
深神鏡

寒い日に　湯に足浸し　熱い酒 心地良きかな　たまの休みは

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深神鏡
澄水

砂浜の足跡二人消してゆく穏やかな波瀬戸の海かな

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澄水
恋子

はしたないそんな気もする恋のめり鼻緒が切れりゃ裸足で駆ける

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恋子
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