パパ猫

所在なく座るベンチのすぐ前を用事あり気に猫が速足で

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すあまラテ

目に見える私の世界をみるときは一人足りない私自身が

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つんつるてん

背後から 闇に足など滑らせて 気が付く夜空 そこそこ綺麗

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つんつるてん

と 闇夜に足を滑らせて

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光る君

落ち込んで ふと足元に野良猫が じっと目を見て俺も一緒だ

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澄水

鰻丼を食べる夢見る我こそは煩悩具足南無阿弥陀仏

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恋子

ビキニ着けミニスカ穿いて街へ行く足組むカフェのヘソだしパフェ

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うしめ

鶯とキジ鳴く初夏の朝露がぽとりと落ちたサンダルの足

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Tokari

ベランダに足底向けて寝転がる風通る道鳥の囀り

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恋子

うつむいてしょんぼりしてるどうしたの落とした恋の足跡探し

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