梅鶏 通
梅鶏
深山睦美 ゆるやかな自殺をやめて大人しく皮膚科に通い始める平日
秋鵠空(さとあき) 傘があの遠ざかる音問ふの間のふと通る傘音の赤坂
麻衣 気づいたら塾に通っていたけれどヒッチハイクをしてみたかった
クルクルバニー この道も 幼い頃に 通ってた 子供らはもう 遠くに去りぬ
袴田朱夏 花言葉「普通」の花はないけれどピアスホールがもう埋まります
麻衣 少しずつ減る日々を抱き締めたけど予定通りに砂に変わった
袴田朱夏 花言葉「普通」の花はないけれどピアスホールがもう埋まります
クルクルバニー 普通なら 当たり前だと 納得し 気楽に生きる ものなんだけど
クルクルバニー 