パパ猫

運河にも流れのありてさざ波のひとつひとつに夕陽は映えて

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パパ猫

漁船に運河の水面揺らめいて光を放つダイヤが増える

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めるへん

傾きし西日に向かう運転は人も車も消えてたじろぐ

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澄水

落ち蟬を蟻が解体運んでる自然に無駄は一つも無いと

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平見翠玉

古人が錦から柏原へ運ぶ魚の道今に続く道

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澄水

‹信›在らば不生不滅と成両にけり死すべき運命絶対の生

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ちゆ

⁡あなたから逃げた私の愚かさは新幹線で運ばれていく⁡

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ちゆ

遊びかと何度も聞いてしまうので運命の恋ではないだろう

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パパ猫

浮かんでた海鵜は運河に潜りゆき魚が二匹水面に跳ねる

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平見翠玉

主亡き家燕来て賑やかに燕は幸せ運んで来るよ

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