kikuo

子の祝い 定時で駆けてく 帰り道 どうか間に合え きっと間に合う

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うしめ

山道の木々は茂りてくろぐろと夏至の光を漏らさず受ける

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平見翠玉

我の心に獣道ありて今も我はその道へ迷って行く

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宵闇

足元は道草だらけどうせなら恐竜の踏んだ世界を知りたい

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恋子

通りゃんせ夏の祭りの道しるべ恋で彩るおぼこの葬儀

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さくら大根

驚いて思わずキャーと叫んだら道行く人も振り向き笑い

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あら球

駅急ぐ 濡れた坂道ひとの群れ 色とりどりの 紫陽花開く

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パパ猫

街灯が等間隔に道を照らす 遠近法の手本のように

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平見翠玉

歩こうよあの道この道知らぬ道新鮮な気分我は旅人

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光る君

初トライ 不慣れな尾根の道案内 我が良き友はドローンなり

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