澄水

霜踏んで梅を見に行く朝の道まだ鶯は啼きそうにない

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純次

大谷は柔道家兼博打屋だ投げるや打つが得意だからだ

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澄水

オートバイ曲がりくねった道を行くコーナー抜けて次の景色へ

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純次

後悔はどの道選ぶも結末が分らないから必ず残る

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詠人いろは

雪壁に遮られたしこの道は わたしの孤独を愛してくれる

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澄水

朝に道聞けば夕辺に死するとも可なりと云えり南無阿弥陀仏

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豚木

柔道着たとえしなくても干すだけで泥棒よけの無人の警備員

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豚木

涙腺より尿道緩み情けなく便器の前でパンツ濡らす僕

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純次

うさぎ年油断が過ぎて墓穴掘る亀年に変え地道にコツコツと

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純次

某国の皇帝気取りの柔道家否定されても過ち正せず

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