バッティング

選手信じ切った勝利重く抱え切れぬほど

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パパ猫

自らの重みに耐えかね落つるのは雨か滴かそれとも私

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ヤスロウ

最期の日 一人思う 寂しさは 踏切で待つ 音と重なる

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光る君

満開の ソメイヨシノを羨めど 蕾は硬し 八重桜かな

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恋子

夜桜に影の重なる木の陰に月は上弦放つ恋の矢

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パパ猫

記憶とは地層に似てる見えずとも心の底で重なり泣いて

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澄水

八重桜少し重たい花弁を暫し眺める光燦燦

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めるへん

空重き雨の夕べは鮮やかな色の傘さし街を歩こう

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パパ猫

齢重ね何も答えは見つからず質問だけが増えていく我

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光る君

歳重ね免許返納よぎったが二度と取れぬと思いとどまる

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