サッカー 短歌

雨に濡れへばり付いてるユニフォーム振り切るように芝駆け上がる

0
パパ猫

滴落つ虚ろなリズム狂おしく二度とは止まぬ永遠の雨

0
花農家

雨降りの 日曜日の昼下がり 風呂に入ってビール飲む最高

0
みゆきち

ゴロゴロとキャリーバッグが遠ざかる 君が帰った。雨音が強くなる。 

0
澄水

朝に聴く「ヒアズザットレイニーデイ」雨の日の君想い出してる

0
ゆあ

雨の音重なる音を掻き消して強まっていく屋根を叩いて

1
パパ猫

連休の夢から覚めよと諭すようにそぼ降る雨はポツポツ語る

0
恋子

この雨にせめて流して過去と恋天の恵みか地獄へ堕とせ

0
宵闇

この星の住所は海というように雨が幾度も幾度も来る

0
恋子

逢いに行く彼のアパートにはなぜかしら赤い雨傘ドアノブ飾り

0