みゆきち

雨上がり畑にイマスの書き置きに玄米四合の米を研ぐ朝

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澄水

雨煙る若葉の色の水水し萌黄色かな精気溢れる

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めるへん

空重き雨の夕べは鮮やかな色の傘さし街を歩こう

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パパ猫

休日のひねもす止まぬ雨の音波立つ心静もれてゆく

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はじめ

「さよなら」と 手を振るワイパー 暗い雨 君との別れを 予告している

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パパ猫

雨粒は大きさ増して速度上げ水面の波紋みるみる大きく

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パパ猫

雨粒は大きさ増して速度を上げて水面の波紋みるみる大きく

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澄水

小糠雨見えないけれど二日月満ちてゆくかな心の中で

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雨の旅 窓も景色も真っ白で キャンバスみたい それも楽しい

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日向猫

春雨に背丈を伸ばす庭の草じゃれあうようなカラスノエンドウ

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