澄水

白銀の山脈雲間光差す風は流れる北の方から

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澄水

夕影や日は雲間へと沈みゆく冷えてきたかな君のマフラー

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海紀亜

前奏のピアノは星雲 僕たちの歌よ羽ばたけ 流星になれ

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海紀亜

君たちも成り損なったか、ちぎれ雲。水に映しても千切れたままか。

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澄水

冬晴れて霞みて山も見えぬ程雲一つ無い神の存在

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優花凛

見上げれば満月と輪雲、がんばりに○を貰えたみたいで頬ゆるむ

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澄水

ターナーのような夕日は雲間へと消えて辺りは一陣の風

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海紀亜

学校に行けない平日の昼前 ララレミラミレラ雲は流れて

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澄水

沈みゆく夕日は雲に隠れゆくまた明日ねと約束をして

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澄水

雲切れて冬の日が差す青空を鳶は舞えり木枯しに乗り

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