澄水

夏雲や白い半月夕空に一瞬光る飛行機の影

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澄水

夏雲や買ってもらった綿飴の甘さは遥か夏祭りかな

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澄水

夏雲の遠い想い出翳りゆく渚に一人誰もいなくて

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ふう

およぐ雲すべり台の下みあげてる一人ぼっちのしずかなじかん

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澄水

空をゆく小鳥のごとく自由なれ入道雲を横切ってゆく

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パパ猫

夏雲を白い三日月先っちょでチョンと突ついて遊びに誘う

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満月しじま

五時半の雲ひとつない空は青、 紫、ピンク、オレンジの彩

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花農家

むくむくと西の空には入道雲不惑の終わりの夏が来たりて

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パパ猫

子どもらよ入道雲は待っていた 夏の王国 君らのものだ

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jack

喜多方や ひと月ぶりの 夏の雲

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