雷

ぽ

秋風に 響く雷鳴 暗雲と 別れを嘆き 喘ぐ夏

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ぽ
ちょこのん

黒渦の底から世界を俯瞰して けれど眼前雷鳴の海

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ちょこのん
恋子

夢砕く恋のいとまの雷鳴に秋は虚しく残酷の牙

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恋子
恋子

熱い茶に朝のゆとりの秋めいて阿吽の呼吸か雨や遠雷

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恋子
埋れ木

夕立と　益々増しゆく　雷鳴に　涼しさの予感　その実は停電

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埋れ木
サルトビ

久々の 妻の雷 突き刺さる いつか忘れし 原点を知る

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サルトビ
パパ猫

ひとまずは草木もこれでよかろうと仕事を終えた雷神は去る

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パパ猫
榊咲 汐

雷鳴の 光轟く 八月の

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榊咲 汐
めるへん

夕焼けを浴びて帰れば皆揃い夕餉囲めば遠雷かすか

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めるへん
めるへん

連休に家族そろって遊園地着けば激しい雷雨の歓迎

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めるへん
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