澄水

聴く人の無い音楽はつまらない読む人の無い短歌虚しく

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澄水

音楽は天空の城見えないが大聖堂のごときものなり

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澄水

憧れを音楽にして奏でればうっとりとする瞳輝く

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澄水

逢い見てのその日から後音楽が高く低くと我が胸の中

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澄水

君のこと見つめていれば音楽が鳴り響いてる心の中で

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澄水

音楽の庭歩きたりそれぞれの曲が奏でる鳥のさえずり

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澄水

音楽は心の翼はためかせ空舞うように聴くこともある

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澄水

音楽家憧れていたギター買い爪弾いていた少年の頃

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澄水

ぽたぽたと雨音聴いている朝は湿った空気春を感じて

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恋子

万葉の札を叩いて本音聴く愛の遊戯に恋の火遊び

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