澄水

放浪の俳人種田山頭火うしろすがたのしぐれてゆくか

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パンクハリネズミ

頭痛持ち 床に伏せたる 桜開花 楽しむ資格 無いと落ち込み

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めるへん

寝れぬ夜は時計の音がこだまして頭の中は大いに乱れ

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中原鼠栞

霧深き泉の向かいに鹿二頭。空は雨でごろろと言ってる

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澄水

今日も又寝癖頭で澄水は短歌を詠んで南無阿弥陀仏

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澄水

雨が降る激しい雨が頭上から誰の上にも降ってくるなり

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めるへん

庭先にぽこんぽこんともぐら山頭出したら叩いてやるぞ

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ケタクマの父

還暦で 再会はたし   酒交わす 白髪頭の 同級生

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ろくろう

これは喉これ頭蓋骨これ耳と焼き場の人が父の骨指す

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澄水

へうへうとして水を飲む山頭火這いつくばって清水飲むなり

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