澄水

桜咲く弥生の空は花曇り見渡す限り花吹雪散る(三月三十日花見の一首)

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北純一郎

恋歌を百首君に送りけり返歌来ずともまた送りけり

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ちたん

手首切る私のことを心配しやりすぎないでと君に言われる

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澄水

詠むことは生きることなり何時の日か最後の一首倒れる日まで

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みゆきち

見開いた目を伏せ閉じて首かしげそっと前向くわたしいまココ

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ちたん

君の首 輝く鎖 私から 離れないでと 願いを込めて

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澄水

きりんにはきりんの首の長きことわかっているさ僕もそうだよ

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恋子

合鍵が合わなくなったと首かしげ鍵穴覗き別世界を知る

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純次

IQは高いが金に困る人々は頭が回るが首は回らない

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純次

迂闊にも「てるてる坊主」と法相が死刑の人を言えば自分の首も絞める

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