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骨
恋子
昭和には意気地があったし意地があった気骨があって我慢があった
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恋子
サルトビ
海底に 埋もれし遺骨 三十五万 遺族のもとへ 帰れるものか
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サルトビ
御影
公園の 隅に転がる からからの 骨を見下ろす 瑞々しい眼
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御影
恋子
骨切りのシャリシャリシャリと夏の音切れ味添えて鱧の命日
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恋子
Hama
献体の 母の遺骨を受け取りし 最期の願い 医に役立てと
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Hama
平見翠玉
骨を拾いし後に観音堂拝み梔子に見守られて
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平見翠玉
澄水
釈尊の弟子であるなら墓要らぬ直葬望む骨まで焼いて
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澄水
澄水
我が躰骨の髄まで沁み込んだ南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
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澄水
Tokari
小骨がね、喉に居座りささやくの。「これは最後の悪あがきです」
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Tokari
楠木
灰の中一本多く母の骨吾の身体にも二本隠せり
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楠木
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