だいだい

何度でも頭を下げて青ざめてガラスの水飲み鳥になった日

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恋子

行間にまことの歌の息づいて千鳥足さえ艶めかしくて

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澄水

鳥の歌朝の光が差してきて夜は明けにけり自由と平和

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行雲流水 破調編

一人寝の 寂しい夜は 待ちぼうけ コウコウコウと 小夜千鳥、鳴く 134

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平見翠玉

名も知らぬ鳥に導かれ歩く散歩道お前は何処から来た

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恋子

でもと言う君の癖には棘がある不思議さ誘う百舌鳥の速贄

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めるへん

鳥たちは自分の自由気付かずに思いのままに空を飛びおり

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恋子

裸族やめ薄もの族に風見鶏秋には秋の閨の鳥打ち

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恋子

風は秋陽射しは夏の歌詠みは花鳥風月こねくり回し

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恋子

百舌鳥の鳴くここにも秋の目次見え稲田色めく張り切る案山子

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