パパ猫

鳥の巣は賑やかなりし春の日のワゴンの中の六羽の園児

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パパ猫

音もなく朝は流れて来るものを鳥はさえずり来るを知らせる

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すあまラテ

ここにいたやっと見つけた青い鳥。そうだよ!君とずっといたんだ。

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北純一郎

終業だ焼き鳥たのんで手酌酒なにを語ろう三十一文字で

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パパ猫

内堀の水面に雪崩れ込むように千鳥ヶ淵の花咲き誇る

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ケタクマの父

穏やかな 春の宵やみ 掻き乱す  田んぼの鳥の 鳴きけたたまし

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澄水

朝霧の街は静かに明けてくる小鳥囀ずる彼岸を越えて

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澄水

朝ぼらけ二十八日頃の月小鳥の声に耳を澄まして

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澄水

空高く鳥舞い上がる何処までも何時かは我も飛ぶ日があるか

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澄水

青い空雲が浮かんで鳥が飛ぶ日が差している何時もの空で

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